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日記


by yumyumyummie

ノート

こちら、そのうちなくなるかなぁというのと
デザインがスッキリしてるのと
明朝体が格好良いのとで(環境によりゴシックになりますが。笑)

noteに移行しました。

ご贔屓に。




# by yumyumyummie | 2019-06-06 06:06 | 日常

股旅5

12月11日(火)またたびさんざ 於ナレッジシアター

三遊亭白鳥作 任侠流れの豚次伝より

柳家三三
・第九話 人生鳴門劇場
仲入
・第十話 金比羅ワンニャン獣の花道

いやぁ、終わってしまう。
なんだかとても淋しい気持ち。
ずっと豚次たちと一緒に旅をしてきた気分。
そして、その旅が終わってしまう…来年はないみたいなんですが
いつの日にか、落語の仮面を!三三さんで!!!笑

これ、もう去年だからね(現時刻2月19日笑)忘れてる。笑
でも、この題を観たとたんに目の前に渦潮が広がる…すごいね、落語って。

お噺は本当によく出来ていて(所々破綻してる所もあるけど、気にならない笑)
それを三三さんが真面目にやるので本当に楽しい五ヶ月間でした。

なんか、良かったのに感想はアホの子みたいになってしまってすみません。
白鳥さんと三三さんのどちらも好き度が倍くらいに跳ね上がりました。

楽しいなぁ。

# by yumyumyummie | 2018-12-11 22:22 | 落語

噺の会

12月8日(土)京都文博噺の会〜笑福亭たま独演会 於京都文化博物館6階和室

・瑞 時うどん
・たま 憧れの人間国宝
・たま 代書屋
仲入
・たま 芝浜

この会はいつも行きます。
なんだか好きなのです。
たまさまだけ3席聴けるので。笑
瑞ちゃんは可愛いから好きです。前は二葉ちゃん、この会にはいつもかわいこちゃんが前座。笑
キチンと前座の役目を果たしてくれてたと思います、瑞ちゃん。髪切っても可愛い。

代書屋と芝浜はねた出しされていたのですが、あとひとつ何かなぁと思ってたら
たまさまいわく、よそいき四天王のひとつ憧れの人間国宝。笑
京都は「よそ」なのかな?笑
まぁでも間違いないですね。

代書屋も楽しいなぁ。
これはやはり、代書屋がたまさまとかぶりますね。笑
普通はあほの方のあほ具合をクローズアップするのでしょうが、
たまさま代書屋をクローズアップした方がいいかも。面白そう。笑

で、芝浜。芝浜ちゃうけど、芝浜(住吉の浜なので笑)
たまさまの芝浜は好きです。ええ噺ですけど、やはり人情噺はあんまりなんです。
でも、そこを上手く切り抜けてくれてるので。
「魚好きなあんたを見てるのが好き」というの、魚を落語に替えたらたまさまですね。
こんな事を言ってくれる人が居る(居た)んでしょうか。笑
これ、後からバイブル少年少女名作落語の芝浜を読んだのですが、そこでは市場に行く途中に
「○○の御隠居はひらめが好きやったからええのあったらええなぁ」や
「○○さんにはうなぎを仕入れてあげよう」とか独り言の下りがあったので
ああ、これあると本当にこの人、魚のこと好きなんだなぁってわかって良かったです。
さかなくんみたいでした。笑
あれ?たまさまの芝浜、ずっと聴きたくてやっと聴けたのかな?
ここ二年は聴いてないので、きっとそうだな。やはり、好きだな。
人情噺を聴くとたぶん、他の人とは違う所でいいと思ってると思います。笑
じーんとするけど、涙を流すまでではない、のがいい。
んー、これはたまさまが下手というのでは決してなく…泣かすのなんて簡単だし。笑
下手な人ほど、泣かそうとするから。笑
笑わされへんから、泣かそうとするんですよ、しょーもない。笑
涙こぼす手前で笑わせてくれるので、そこが本当に好きなのです。

私も歌うと時々泣く人がいるので、困るのです。
人情噺なんてそんな風に出来てるから泣く人がいるのは仕方ないんでしょうけど
それでも、たまさまは落語で泣いて欲しくないんじゃないのかなぁ。
私も歌聴いて泣いて欲しくないもんなぁ。
カラオケでも泣かれるので困りますが、それはもう、その人と歌がリンクしてしまっただけで
私のせいではない、と思うことにしてます。笑

という訳で12月ですがまだ紅葉見られるかなぁということで、美人と京都紅葉狩りへ。
まだ夜間ライトアップもやってて、寒いけど、素敵でした!
久しぶりに紅葉堪能してご機嫌で大阪に戻りました。

# by yumyumyummie | 2018-12-08 22:22 | 落語

上方落語

12月6日(木)上方落語の会 於NHKホール

・つる吉 いらち俥
・喬介 太鼓腹
・銀瓶 ちはやふる
・鶴笑 立体西遊記
仲入
・由瓶 ガマの油
・松喬 月に群雲

今回は五枚出したのかな?二枚当たりましたので、私の母と友人と友人の母との四人で。 
テーマはTHE笑福亭…え?たまさまおらんやん、福笑さんも。どういうことよ?笑
お互いの母同士もまぁ同じ年代で、大阪のおばちゃんなので、いつもの様におしゃべり。笑
ただ喋ってるとお互いの家風というか、気質というか違うぞ、と思いました。笑
美味しいものがどこに多いかという話になって北海道は大抵美味しい、でも沖縄は…と
友人達が言うので「え?ソーキそば美味しい、好き」というと母も「サータアンダーギーも美味しかった」と。
友人達は全否定するので、私たちもそれ以上は言いませんでしたが、ああ、私達はそれしないなぁと。
人が好きって言うものやことを全否定はしない。
サータアンダーギーも私は美味しいのを食べた事ないけど、もしかしたら母は揚げたてを食べたのかもなぁ
そしたら、美味しいのかもなぁと思うので。「へ〜そうなんや、どこで食べたん?」とかもっと掘り下げて聞くなぁ。
で、
向こうのお母様わざわざ美容院に行ってくれたみたいで、友人は「張り切ってパーマあててきた」と
ちょっとふざけて言うのですが、私は今日のために美容院まで行ってくれて楽しみにしててくれたのかと思うと
すごく嬉しかったのに。ちゃんと伝えればよかった。「いいですね〜」とは言いましたが。

で、いつものようにハガキとチケットと引き替えてもらったら一番後ろ!もう!今日、パペットやのに!
何してることやら全然わからんやん!と怒りながらも、パンフレットにはたまさまの文章が載っていたので、ご機嫌に!
そうそう、台風で中止になったの、悔しかったなぁ…

で、会場に入るといつもと違う…。
大きなモニターがある!やった!これでちゃんと観られる!
あ、オペラグラス持って来てたの忘れてた。笑
これから文楽もちゃんとみようと思って先日購入したのでした〜
これが、よく見えるんですよ、モニタとオペラグラスとでもう、怖くない。

つる吉くん、いらち俥。
ほんと、このお噺はつる吉くんにぴったりでいいなぁ。
開口一番を立派につとめました!

次は喬介くんの太鼓腹。
たまさまで何度も聴いてますが、ちょっと違いますね。
喬介くんは本当にいつも楽しそうに落語をするので、観てて気持ちいいです。

銀瓶さん、たぶん、相性が良くないんでしょうねぇ…綺麗に眠りました。
全然覚えてない。

鶴笑さん、立体西遊記。
これ一番小さい悟空たちもモニタでハッキリ!すごい!ありがとう、NHK!

由瓶さん、ガマの油。
これ、面白かった。笑 意外にも。笑

松喬さん、月に群雲。
これは小佐田さんの作だそうで。
なるほど。笑

という訳で、福笑さんもたまさまも居ない「THE 笑福亭」でしたが、楽しかったです!笑

# by yumyumyummie | 2018-12-06 22:22 | 落語

しのぶ

12月5日(水)月刊笑福亭たま特別編〜仁勇師匠を偲ぶ 於繁昌亭

・二葉 つる
・たま 鼓ヶ滝
・生喬 しびんの花活け
・生喬、香穂 寄席の踊り 桜見よとて
・仁智 川柳は心の憂さの吹きだまり
仲入
・たま、和女 SM浄瑠璃
・遊方 復活!ジーパン刑事
・たま 豪華客船

書いててもたっぷりです。笑

昨年お亡くなりになった笑福亭仁勇さんを偲ぶ会です。
たまちゃんのえらいとこだと思います。
忘れないで偲ぶところ。

二葉ちゃんのお母様が仁勇さんと同級生だそうです。
へぇ〜!
いつも思いますけど、本当に二葉ちゃんは可愛い。
持って生まれたものなので、素晴らしいと思います。
そして、つる。
つるというお噺、他の人でも、もちろん二葉ちゃんでも何度も聴いてるのですが
それでもずっと、ケラケラ笑ってました。
なんかね、面白いんです。
なんででしょうね〜これもやはり、二葉ちゃんだからだと思います。
ますます好きに!

たまちゃん、奥様とも交流があったそうで。
お互いからお互いの話を聞くとの事。
仁勇さんの持ちネタだったという鼓ヶ滝。
わ〜西行さん。脳内では藤木直人です。笑
なので、超ガラの悪い男前が暴れてます。笑

生喬さん、このお噺は珍しく、でも、仁勇さんもやるので
よく先にやられて困ったとのマクラ。
で、やります、と、しびんの花活け
私も聴くのは初めてだったので、集中して聴いてたのですが…
これ、最初から「しびん」って言ってたような…
違うのかなぁ。
私はお侍がしびんってわかって買っていったとずっと思ってたので
しびんがどんなものか教えてもらってめっちゃ怒るのに、逆に驚いた。
清水だの九谷だの言うてる時からしびん選んでるのかと思ってたのですが…
いろんなしびんあるんだなぁって思ってたので。
なんかちょっと謎の多いお噺でした。
最初は「花活けみせてくれ」って行くのでは?え?行ってた?
私がずっと勘違いしてたのかなぁ。

そして、寄席の踊り。
お囃子の香穂さんは仁勇さんの奥様のお弟子さんだそうです。
歌の内容があまりよくわからないのですが、題が桜見よとて、なのですが
扇子には牡丹(か芍薬)が。歌詞がわかればそこの謎も解けたかもですが…残念。
観ながら、やっぱり吉坊の踊りが好きだなぁと思ってしまいました。
なんだろう、この好き加減は。
踊りって全くわかんないんですけど、好きな人の踊りってずっと観てられるんですよね。
というか、目が離せないんです。
フラもね(最近全く行ってませんが)団体で踊る事がほとんどじゃないですか?
もう、ひとりの人をずっと目で追ってしまうんです。
踊りの不思議。

仁智さんは少し後輩だそうです仁勇さん。
よくお酒を飲んだと。
伊勢まで歩こうと計画を立てたり…すごいな、そんな計画立ててしかも実行するんや。笑
やはり噺家さんは変わってるな。笑
お噺は川柳。笑
あれ?さっきは和歌だった。笑

仲入はさんで
一番謎だったSM浄瑠璃。
まぁそうですね、そのままでした。笑
たまちゃんなかなか上手なんじゃないのかなぁ。笑
まだまだ初心者ですが。(私がね、観る方の)
お人形は映像でしたが、なんかお人形が可哀想になりました。笑
お人形の頭の飾りを作ってる友人には観せない方がいいなと思いました。
味園はラブホテルではないですよね?ラブホテル?ん?地下にライブハウスあるの味園?
まぁええわ。笑
裃がひょう柄かなぁとそれがとても気になりました。

そんな空気もなんとも思わない遊方さん。
仁勇さんというより、松田優作さんとの思い出を。笑
いや、すごい思い出です。
すごい人ってすごいですね→あほの感想。笑
お噺は…まぁ、そんな感じです。

最後、たまちゃん何するのかなぁと思ってたら豪華客船。
随分前に一度聴いたくらいなので、すっかり忘れてました。笑
ずっと最新作だと思って聴いてたら、やっぱり途中で人が殺されたので
ああ、あれか、と。笑
これにも一休さんの歌が出てきて、今日、ほとんど和歌や川柳が出てくるお噺だったなぁ
と思いました。

こうやって亡くなった人を笑って偲ぶというのは素敵だなと思いましたが
同時に絶対にたまを偲ぶ会は観たくないと思いました。
ほんとにいやだ。
私より長生きして欲しい。

# by yumyumyummie | 2018-12-05 22:22 | 落語